2022-01

刑事訴訟法

[刑訴法]特に信用すべき書面(特信書面・323条)

条文 323条は、1号から3号の書面について無条件で証拠能力を認めています。 刑事訴訟法323条(その他の書面の証拠能力...
刑事訴訟法

[刑訴法]ゴミ捜査の適法性、領置

問題の所在 ゴミ捜査では、 捜査目的でのゴミの持ち帰り行為(占有取得行為)の適法性(①) 復元・分析等の行為の適法性(②...
刑事訴訟法

[刑訴法]写真撮影・ビデオ撮影の適法性

問題の所在 対象者の真意に基づく同意・承諾がある場合には、写真撮影・ビデオ撮影は強制処分に当たりません。 しかし、捜査機...
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刑事訴訟法

[刑訴法]秘密録音の適法性

問題の所在 通信や会話を両当事者に内密に聴取・録音する行為は、通信の秘密やプライバシーという重要な権利・利益を侵害するた...
刑事訴訟法

[刑訴法]おとり捜査

おとり捜査とは おとり捜査については、法律上の定義規定が存在しません。 最高裁は、おとり捜査とは、「捜査機関又はその依頼...
刑事訴訟法

[刑訴法]エックス線検査の適法性

問題の所在 宅配便業者のもとにある荷物に、令状なく、荷送人・荷受人の承諾もなく、エックス線を照射して、荷物の内容の射影を...
刑事訴訟法

[刑訴法]職務質問に伴う所持品検査

前提 所持品検査の適法性が問題になっている場合には、職務質問に伴う(行政警察活動としての)所持品検査なのか、捜査としての...
刑事訴訟法

[刑訴法]職務質問に伴う有形力の行使

職務質問の意義・要件 職務質問とは、警察官が、犯罪を犯した者・犯そうとしている者・既に行われた犯罪について何か知っている...
刑事訴訟法

[刑訴法]強制処分・任意処分の限界

強制処分の意義 憲法には、逮捕、捜索、押収などには、原則として裁判官の発する令状が必要であると定められています(憲法33...
刑事訴訟法

[刑訴法]任意同行、留め置き、被疑者の取調べ(198条1項)

取調べの意義 検察官・検察事務官・司法警察職員は、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、被疑者や被疑者以外の者の出頭...
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